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手汗がありえないレベル

試験の時、人前で発表する時、人間はこうした緊張時には誰しも緊張して手汗が多くなります。

しかし…大して緊張する場面でもないのにいつも手のひらが湿っているとか、ちょっと気にすれば日常生活に支障が出るレベルで手汗が出てくる…こうなると手汗といえど心配が大きくなります。

さて、あなたが気を揉んでいるその手汗、実際には「ありえないレベル」のものなのでしょうか?

ありえないくらいの手汗ってどんな感じなの?

手汗を悩みに持つ人の多くが気にするのは「手をつないだりすることで他人に不快な思いをさせるのではないか」ということです。

実際にはちょっと手に汗をかきやすいというレベルの人でも「他人と手をつないだ時に何か言われるかも」とか「手をつないだ相手が気持ち悪いと思うのではないか」と懸念しています。

具体的には彼氏や彼女といったスキンシップを自然にとるような相手に対して、手をつなぐなどの行為に引け目を感じたり、他人と共用の道具類を使う際に異常に気を遣ったりということが挙げられます。

ただ、実際には一般よりも少し手汗が多いくらいであれば、触れ合った相手も「この人の手はしっとりしてるな」くらいにしか思わないことが多いもの。

本気で対策を考えることをおすすめする手汗のレベルというのは次にご紹介するような場合です。

ありえないくらいの手汗レベルとはこんなケース

  • 普通に勉強や事務作業をしているだけでノートや書類に手汗がついて紙が湿気る。
  • 車や自転車など、ハンドル操作が必要なもので、手汗でハンドルが滑り操作や運転が危険な時がある。
  • 楽器を演奏しようにも鍵盤や弦に汗がついて汚れたり錆びたりする。
  • PCのマウスやキーボードがすぐにべとついたり、タブレットやスマホの画面に水滴がつく。
  • 他人に手汗について指摘を受けることが多い。

いかがですか?あなたの手汗は上でご紹介したような生活の支障が起きていますか?

もし上でご紹介したような内容が日常的な「あるある」なのであれば、やはり何らかの対策をして手汗を抑えたほうがストレスが緩和されるでしょう。

しかし一方で、もしあなたの手汗が上でご紹介したようなレベルまで達さないのであれば、緊張のしやすさなどが発汗にかかわっている可能性も大いにありますので、メンタル面を鍛えるようにすると手汗も収まっていくことが多いですよ。

手掌多汗症だと思ったら

さて、ここまでで「対策をした方が良いレベルの手汗」と「そこまではしなくても大丈夫な手汗」についてご紹介してきました。

ここからは「対策をした方が良いレベルの手汗」について掘り下げていこうと思います。

現代においては、手汗専用の制汗剤やメンタル面でもカウンセリング、または皮膚科なのでの診察など、手汗を抑制するための選択肢は色々と用意してあります。

たとえどの方法で手汗を抑えるにしても、対策をとることが必要なレベルの手汗は、すでに手汗というものではなく「手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)」という立派な?症状名がつきます。

ただ症状といっても手掌多汗症の場合は、風邪の症状とか胃潰瘍の症状というような「どこかが病気になっているから出てくる」症状ではなく、手のひらの汗腺の多さというような遺伝的な要素や、生まれつきという原発的な要素、それに交感神経の過敏さなどが合わさって出てくる症状です。

そのため、どうしても取り除くに難しい手汗の原因を抱えている場合もあり、万人に効果的な方法がステレオタイプで用意できるというわけにはいかないのです。

例えばAさんの手汗に効果のあった内服薬でも、Bさんの手汗にドンピシャで効くかはわかりません。

ですから、まず自分が手掌多汗症だと思ったら、とりあえずは皮膚科に行って、自分の手汗がどういった原因で起こりやすいものであるかなどをしっかり診てもらった方が後々の対策が取りやすくなることも稀ではありません。

あまりに手掌多汗症の症状がひどくて外的な薬などでの対策では抑えきれないという時には、交感神経を断つような手術がすすめられることもあります。

手術によって手汗が完璧に抑えられ、そのほかの体の部位に何も代償がないのであれば、手汗を止めるために手術をするのはとっても良い方法になります。

けれど、実は手汗の手術には「代償性発汗」が起こる確率が非常に高いので、手の汗は治まったのに太ももの汗が増えてストレス過多になった!ということも少なくないのです。
(代償性発汗がどこで起こるかは人によるので、手汗の手術をすると誰でも太ももで代償性発汗が起こるというわけではありません)

もし手掌多汗症だな、と自覚できても病院に行く勇気がないとか、病院に行く時間をとるのは難しいけどとにかく手汗をどうにかしたい!と思うのであれば、手汗専用の制汗剤を利用することをおすすめします。

一昔前までは手汗の対策でもワキ用の制汗剤を試してみる人というのは多くいました。

そしてその結果「(ワキ用の)制汗剤は手汗には効かない」と決めつけてしまう人も多くいました。

確かにワキ用の制汗剤(デオドラント)は手汗を抑える効果について何の保証もありませんし、何より専門外なので手汗を抑制することは正直無理です。

しかし、ここ最近で手汗用の制汗剤研究などもすすみ、手汗専用の制汗剤は手掌多汗症の人にとって「1つは持っておきたい」必携アイテムにまでなろうとしているのです。

使い方と用量などをしっかり守れば、結構な手汗の人でも手汗専用の制汗剤で日常生活はOKという人もいるので、まだ1つも持っていないな、というあなたは挑戦もかねて1つ持っておくと、いざという時に頼りになりますよ!

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手掌多汗症の現実

手汗、特に症状名までつく手掌多汗症については、現代社会では200人に1人がそのことで悩みを持っているというデータもあります。

現実はもっと多いのではと考えられていますが、
200人に1人というのは高校などだと全校に6~10人は手汗に悩む人がいるということです。

手汗に悩む人はこのように結構多く、身近な問題です。

これは200人に1人の割合でいるので、意外に手の汗に悩む人は多いのです。

ですが、汗をどのくらいかくのか?また、汗のかき具合も人それぞれ違ってきて、症状にも段階があります。

ちょっと手汗が多いかな、というレベル

私は人より手汗が多い方かもしれない…と人知れず悶々としている人というのは、手汗レベルでいうとそこまで重度ではない場合がほとんどです。

自分以外の第三者から手汗について指摘を受けたことはないけれど、それでも自分の手は汗をかきやすいのでは?と悩んでいるタイプは軽度の手汗の人です。

そして「軽度」の中でも症状にはグラデーションがあるので、本当に気にしすぎなだけの人もいれば、あー確かにちょっと汗っかきかもね、という人まで様々です。

気にしすぎの人というのは、緊張しやすい人で、緊張した時や気分が高揚したときなどに限って汗をかくタイプで、その時の汗がちょっと人より多いかなという感じですね。

一方で、軽度の人でも誰かにカミングアウトすると「確かにちょっと手がしっとりしている方だね」というような人は、気にしすぎて精神的な要因からの手汗の症状をもっと大きくしないために、手汗が気になる時だけでも手汗専用の制汗剤などを使うと良いかもしれません。

気になる時だけでも制汗剤などで手汗を抑えることができれば、手汗に対する不安も抑えることもできるので気持ちからの悪循環を止めることもできるようになります。

手汗が「水滴」として見えるレベル

手汗が異常な時のチェックポイント

緊張した時や気持ちが高揚した時以外でも、ちょっと気持ちが昂っただけで手汗が出てくる人は手汗レベル的には「中度」といえるでしょう。

このような人は手汗が出てくる時も、全体にじんわりというよりは「手のひらに小さい汗の粒ができる」というくらいで見ることができます。

こうなってくると、自分の手が結構汗かきだということは自覚できますし、誰かと手で触れ合う時(仕事でもプライベートでも)にちょっと気が引けてしまうことが増えます。

自分の手汗で相手が不快になったら嫌だな、手汗のことを指摘されたら嫌だな、という気持ちが先だって、人間関係がぎくしゃくしてくるのも手汗レベルが中程度の人からです。

手汗レベルが中程度で人間関係に支障がきたすような人は、ひとまず病院(皮膚科)で診察をしてもらって、自分の手汗の原因を知ることが大事です。

自分の手汗の原因を知ることができれば、その原因に適した対応策を考えることができますからね。

また、手汗レベルが中程度の人でも、使い方をきちんと守って使うことで、気になる時だけは手汗専用の制汗剤で手汗を抑制することはできます。

普段(自分一人でいるとき)は使うことはなくても、誰かと握手をする機会がありそうだとか、手をつなぐ機会がありそうな時にさえ手汗を抑えられればOKという人には、手汗専用の制汗剤はベターな対応策です。

手汗の汗が粒になって滴り落ちるよ!というレベル

teasenotsubo

緊張だとか手汗が小粒だとか、私の手汗はそんなレベルじゃないのよ!!というあなた。

きっとそんなあなたは手汗が粒になって滴り落ちるという人でしょう。

ここまでのレベルの手汗になったら、もはやちょっとやそっとの対応策ではなかなか手汗を少なくすることはできないでしょう。

もしあなたがこのような手汗に悩んでいるのであれば、自分一人で悩んでも問題は解決しません。

あなたが学生であるならば、保護者に相談をして少しでも事態を改善できるように皮膚科へ行くようにしましょう。

あなたが社会人であり、自分自身で事態の改善を試みることができるのであれば、手汗の悩みを先延ばしすることなく、一先ず皮膚科に行って原因を突き止めるようにしましょう。

通常の手汗であれば、重度であっても遺伝や手の汗腺が多いなどということが多いのですが、手汗の質によっては、体のどこかが病気である場合に手汗が非常に多くなるということもあるのです。

生まれつきの手汗(原発性のもの)の時にとる対応策と、後天的(精神的なものや他の病気によって多くなっている)手汗の場合に取る対応策はもちろん違います。

後天的な手汗で、しかも他の病気が原因になって多くなっている手汗の場合、原因となる病気を何とかしない限りには手汗を減らすことはできませんからね。

手汗の原因となる病気って?

手汗はもしかして病気の予兆?

ではこのページの最後に、あり得ないレベルの手汗に潜む「他の病気」をいくつかご紹介しておきます。

糖尿病

現代人の食生活・生活習慣においてはもはや「誰が罹っても不思議ではない」病気である糖尿病は、実は手汗を増やす病気の1つでもあります。

糖尿病というのはその名の通り、尿にまで体の糖分が滲出してしまう病気なのですが、そうなってしまうのも「高血糖」の状態が続くからです。

そしてこの高血糖の状態が続いていくと、糖尿病神経障害という合併症を引き起こすようになるのです。

糖尿病神経障害では、末梢神経が障害を受けるので、呼吸や体温、血圧や内臓の働きのコントロールがしにくくなります。

こうなると排便の制御不全が起こるようになったり、発汗異常、立ちくらみが症状として起きてきます。

さらに糖尿病の人はメタボの人が多い傾向があるので、こうした肥満体系が余計に発汗を促すことになり、結果として手汗が異常に多くなることにつながるのです。

現代社会では栄養過剰な食生活が「ふつう」であるために、体系は肥満でなくても糖尿病を患っているという「隠れ糖尿病」の人も増えています。

もし後天的な手汗が異常な量で、健診で高血糖などを指摘されたことがある人は、一度糖尿病の検査をしっかりと受けた方が良いでしょう。

更年期障害

閉経を迎える頃の女性は、体内のホルモン量が不安定になるために体調に異変をもたらすことがあります(体調だけでなく精神的にも異変が起きる場合も多くあります)。

一昔前までは、更年期障害は40代後半~50代の女性の話だと思われてきましたが、現代では女性が早熟傾向にあるために、閉経の時期も早まり、更年期障害のような異変を感じる年代も30代後半くらいから聞かれるようになっています。

更年期障害の症状には発汗異常があるのですが、この発汗異常が手汗を増やすこともよくあることで、女性の場合は更年期や女性ホルモンの異常によって手汗がとても増えるということがあるのです。

もし自分の手汗が女性ホルモンなどと関係してそうだな…という場合は迷わず婦人科を受診しましょう。

甲状腺機能亢進症

人間の体の器官で、たんぱく質の合成や体内に蓄積されたエネルギー源の燃焼、神経伝達に重要な役割を持っている甲状腺という部位があります。

ここに異常が出てくると、甲状腺ホルモンというホルモンの分泌異常が起こります。

甲状腺機能亢進症の場合は、甲状腺の機能が活発化し過ぎて甲状腺ホルモンが過剰に分泌されるようになることで、脈が速くなるとか動機が激しくなるとかいう症状が見られます。

そして、この甲状腺ホルモンが過剰に分泌されるようになると全身的に発汗が多くなります。

もしあなたの手汗が、気が付くと全身的な発汗だったり、手汗が増えた頃から動悸や脈も速くなった気がする…ということがあれば、手汗の増加を「ただの手汗」とせずにきちんと内科などに受診するようにしましょう。

甲状腺機能亢進症の1つであるバセドー病なども後天性の病気であるので、もし上記の中であなたの症状に当てはまり気になる点がみつかった場合は、速やかに医師に相談をすることが大事です。

……いかがだったでしょうか?あなたの手汗とリンクするような症状は、ここに挙げた病気のなかにあったでしょうか?

この他にも手汗が増えてしまう病気としては「結核」や「褐色細胞腫」といった病気もあるので、いきなり手汗が増えた場合などはとにかくかかりつけの医師に相談のうえ、専門医を紹介してもらって受診することが大事です。

受診からその後

病院を受診してみて、他の病気の可能性がないと診断されたら、まずは一安心です。

ですが、手汗の悩みが消えたわけではありませんよね。

手汗そのものを対処するには、手にかいた汗をピタッと止めてくれる「手汗専用」のデオドラント剤があるので、そちらを試してみることをおすすめします。

手軽に使えるものなので、これだけでも日常生活の中で手汗に困ることはなくなったという方も多いので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

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管理人ゆうこ

管理人ゆうこ

私も以前までは本当に手汗に悩んでいました。「人に気持ち悪いと思われてしまったらどうしよう…」と一人で思い詰めて泣いていたこともあります。でも、手汗の悩みは思ったよりもかんたんに解消できるという事に気が付き、今では毎日が楽しいです。私と同じ悩みを抱えている方は、このサイトを参考にコンプレックスを解消してみてくださいね。